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いっきょくいきまぁす

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20代のころ先輩と演歌の流れている
居酒屋で飲んでいた時、先輩が
「演歌ってうちらが40代50代になったら滅びるよな」
「だって演歌なんて俺たちが年取ったら誰も聞かねえだろ」
と温かくなった冷やしトマトをつっつきながら言った。
自分もその時は本当にそうだろうなと
名前も知らない演歌歌手の歌声を聴きながら
深く同意した記憶がある。

でも最近事態が変化しつつあります。
聞き入ってしまうんですね。
演歌に。

きっかけはやはり?絵本でした。
「いっきょくいきまぁす」というカラオケを題材に
したこの絵本を読んでいると
有名な「津軽海峡冬景色」が出てきて
その歌詞を読んでいるうちに
いいな~しみるな~と思っている自分がいるんですね。

そしてその後、親とカラオケに行くという
すごくめずらしい機会があり
ここでも父親のうたう演歌
「帰ってこいよ~帰ってこいよ~」
という、うまくもない歌声に
聞き入っている自分が・・・

どうした演歌は絶滅するはずじゃなかったのか。
いやいやそんなことはなかったのです。

やはり日本人のこころには
演歌の血が流れている・・・
ひとは必ず北を目指す・・・
か、どうかは、わかりませんが
一つ確実に言えることは
絵本でも演歌でも
いいものは人の心に染みるということですね。

これから寒くなると
演歌の似合う季節になりますね。
ぜひ「いっきょくいきまぁす」で熱唱して
しみちゃってください。


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