記事一覧

新世界へ

shinnsekaihe.jpg


突然こんなことを書くと
あの人大丈夫?
なにか悩みでも?
と思われるかもしれませんが
じつは僕、鳥になりたいんです。

もちろんこれからなりたい
という訳ではなくて
よくいう生まれ変わったらというやつですね。
当たり前ですね。

まあ鳥と言っても
いろいろな種類がいますが
僕が希望しているのは
渡り鳥です。

なぜ鳥なのか?

僕は同じ飛ぶものですが飛行機も好きなのです。
飛行機の好きなところは
想像を超える大きさにあります。

鳥はその逆で
大きくてもたかが知れている
ちいさな体で
飛行機と同じくらいのところまで
自力で飛んで行ってしまうところに
男のロマン、いや鳥のロマンを
感じてしまうわけで
自分もやってみたいなと思うわけです。

聞くところによると蝶も
何千キロも飛んで移動するものも
いるようですが
おっさんが蝶になりたいなんて言っていると
少しまずい気がするのでここは鳥かなと。

だからこの新刊絵本を初めて見たとき
ぼくは飛んでいました。
心の中で・・・
北極海を渡り
雄大な風景の中を。
今から思うとあの時腕を
パタパタさせていなかったか
少し心配になります。
(絵本を読みながら腕をパタパタさせるおっさんって・・・)

そしてこの絵本の主人公カオジロガンが
渡りを終えるころ
一緒に飛んでいた僕も
一つ大きな仕事をした充足感を勝手に感じ
満ち足りた気分で翼を閉じたのでした。
いや絵本を閉じたのでした。

そしてやっぱ鳥だなと大空を見上げ
鳥になったらバードストライク(鳥が飛行機にぶつかること)
にだけは気をつけようと
固く決意したのでした。

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

大判焼メニュー

お電話でのご注文、ご予約承ります ☎042-555-5320

PR 広告











大判焼メニュー

お電話でのご注文承ります【042-555-5320】

絵本と大判焼 トロフィー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

PR