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こんやはどんなゆめをみる?




「こんやはどんなゆめをみる?」


ぼくは夢でときどき仕事が全然捗らなかったり
いつまでも数が合わないとか
まあ疲れる夢を見ることが
ごくまれにあります。

こういう夢をしょっちゅう見るようだと
かなりまずいと思われますので

気を付けなくてはいけません。

あと、いい夢をみることもあるのですが
うーん楽しい!

なんて思うとすぐに目覚ましがなって
もうおきる時間なんてことがよくあります。

夢は起きる直前に見るというようなことを
聞いたことがありますが
あれももうちょっと考えてほしいもので

もうちょっと余韻が欲しいなと思います。


その点、この絵本のこぶたたちは
なんてすばらしいのでしょう。

絵本をひらくとそこには
こぶたたちの幸せが満ちあふれ
そして夢に満ちています。

おはなしはねる前のひと時から始まります。

家族みんなでリビングでのくつろぎの時間をすごし
そろそろねるじかん

「こんやはどんなゆめをみる?」

「そうだな・・・こういうのはどう?」と

それぞれのこぶたがみたい夢が
開かれたページいっぱいに描かれ

おはなしはつづいていきます。

いろいろなふせんをめぐらせ
描かれる絵をさがしながら見るのは
もちろんたのしいのですが

描かれた夢のものがたりを自分でつむいでみるのも
楽しそうかなと思い

さっそくチャレンジしてみましたが
おっさんがひとり絵本を見て
ものがたりをつむぐには少々無理があるようで
たいしたおはなしも浮かばず
しずかに夢ごごちで眺めるにとどめました。

でもここはぜひ
若いお父さんお母さんにこどもたちと
いっしょにたのしい夢のものがたりを
つむいでたのしんでほしいなとおもいました。

そして裏表紙には
こどもたちが
たのしい夢を見ているその時
リビングでくつろくふたり。
つくづくしあわせに満ちあふれた絵本でした。





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