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【絵本式生活】 おすすめ絵本 読み聞かせ 【フンコロガシといしころ ころころ ころころ うみへいく】 海が見たくなる

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フンコロガシといしころ ころころころころうみへいく


庭のいしころのジャーリーがあたらしく海からやってきた石に

海べのすてきなくらしの話をきいて

海が見たくなり、通りすがりの

フンコロガシのコロンに

コロコロころがしてもらって海へ

つれていってもらうことに。


海がないところで育ったぼく。

修学旅行で新幹線に乗った時

小田原あたりで一瞬、海が見えたとき

だれかが「海だ!」って叫んだのを聞いて

恥ずかしい奴だなと思いつつ

実は自分も心の中では叫んでいたなと

申し訳なく思うと同時に

海を見たいというコロンの気持ちが

胸にしみつつ

しばし絵本のその向こうに想いを馳せます。


今でも海が見たいなと思う時があるんですけど

なかなか見れずにもうずいぶんたちます。

だからコロンとジャーリーが海へ行くというので

ではぼくも一緒にと

この絵本を開いたのかもしれません。


あと、いしころっていえば

昔友達が飲み屋街のまんなかに住んでいて

なんだかしらないけどその飲み屋街の

いしころって呼ばれていました。

友達は絵本のいしころと一緒で

あまり外に出たことがない奴だったので

「おまえは結局、石ころなんだよ」なんて悪態つきながら

いろんなところに連れ出したりして

週6くらいで遊んでいました。

なんだかあのころのぼくたちは

まるでコロンとジャーリーだな

などと思いつつ

楽しかった日々を思い出し

ぼくもいしころ、いや友達とまた出かけたいなと

コロンとジャーリーと一緒に

地平線に沈む夕日を見つめるのでした。

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